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07 あると便利な接着芯

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私はhandmadeをする上で、手早く仕上げることも大事だと思っています。時間が有り余っている人なんてそんなにいません。忙しい日常生活の中で、ちょっとした時間を見つけてソーイングされている方も多いと思います。
今回は、部分縫製を効率よく行い、しかも正確にキレイに仕上がり、かつアイデア次第で色んな用途に使える便利な接着芯をご紹介したいと思います。

フューズラインテープと呼ばれるもので、均一なスリットが開いているのが特徴です。

ある程度シッカリさせたい、しかも折り目もきっちりと付けたい箇所に接着する芯地です。例えば、前立てやポケット口、カフスや袖口、パンツ明きやスカートのファスナー付け位置など幅広く使えます。またバッグの口にも使えます。とても汎用性のある接着テープです。

この接着芯が便利である秘密は、両端1cmのところに開いたスリットにあります。
たとえば、厚紙にミシン目の切り抜きがあれば、そのミシン目に沿って簡単に折り曲げることが出来るのと同じです。
この1cmというのがポイントで縫い代になってくれるわけです。

真ん中の太い幅は、2cm、3cm、3.5cmなどいくつかの種類がありますので用途に合わせて選びます。たとえば前立てに使うなら、2cmはお子様用に、3cmは女性用に、3.5cmは男性用に、といったところでしょうか。

では、フューズラインテープの使い方をご紹介します。
紺色のチェック柄の布を用意しました。3.5cm幅の前立てを作ることを想定して、布は5.5cm幅で切りました。

3.5cm用のフューズラインテープを布の上に重ねます。

フューズラインテープのスリット部分がお分かりいただけますでしょうか。

まず、アイロンをあててフューズラインテープを布に接着します。
バキューム式アイロン台をお持ちの場合は、バキュームしながら作業をすると、布がアイロン台に吸い付くので微妙な位置合わせも簡単です。

そして、まず片側を折り曲げます。スリットのお陰で簡単に折り曲げることが出来ます。「端から1cmのところ」をものさしなどを使って測りながら折らなくても、おのずと1cm幅で折れ曲がるのでとても便利です。

そしてもう片方も折ります。この作業、ものの数十秒です。
ススーッと折れ曲がる様子がお分かりいただけるでしょうか・・・?

両側が折れました。これで完成です。

表に返すとこんな感じです。
折り目もキッチリと付き、しかも3.5cmの幅に正確に仕上がりました。

*おまけ*

真ん中で半分に切って使うことも出来ます。
ポケット口やバッグの口などに・・・。
アイデア次第で使い方は無限大です。